最近の関心ごと
最近の関心事。
「清盛」「家庭菜園」「ガーデン」「エクステリア」「節約」「日常」。
NHK大河「平清盛」が面白い!
あの時代をやってくれるなんて、なんて贅沢なんだって思います。
今までも平安時代ごろってドラマ化されたり源氏物語のような映画化されたりもしたけれど、「マロ」は「麿」で表現してくれた今回の大河に拍手。どんなにかっこいい役者さんでも「麿」状態では誰が誰やら・・・でも、それがあの時代の「美」だったんでしょうから、それを出来うる限り実行してくれているので面白い。
私の大河ドラマの視方は、基本「ドラマとして面白いか」がやっぱり大事だと思っています。歴史って日本だけではなく「勝った方が正義」みたいなところがあるから、正確かどうかは定かではないと思うのです。後世に残った資料の数で想像されるのだけれど、「事実」かどうかは実際のその時代で過ごしていなければ分からないこと。
大河ドラマであるから「ドラマ」として面白いかどうか。
脚色は歴史物はある意味すべて脚色に入ると思うので、やりすぎていないかどうか、あるいはむりやり「正義」としていないかとか・・・それが「ドラマ」としての面白さを左右すると思うのです。
もちろん、現代の私たちの感覚と時代背景的な価値観などはかなり違うと思うので、作る側は大変だと思いますが・・・。
「清盛」の面白いところは、「熱い」(一種昼メロのような)ことと、「美しい」ところ。
「汚い汚い」と評されているらしいですが、私には「美しい」と感じます。
白拍子とか、法皇とか上皇とか・・・和歌とか。
清盛の衣装や烏帽子とかも。
「汚れている」衣装だとしても美しいと感じます。
だって・・・あの時代に「洗濯洗剤」なんてないもの。
漂白剤とか、アイロンとかもないし。
「質素」な感じをうけるのも、「染め」で彩りをとっていた時代なのだから、去年の「江」みたいに金銀とりどりの衣装にはなりえないでしょう。草木染とか、そういった質素な美しさがある時代のような気がするのです。
朝廷も平家もそれなりにゴージャスだけれど、きらびやかではない。そこがいい。
今の黒い衣装の清盛はかっこいい。
松山ケンイチ氏は今回初めて演じているのを見たのだけれど、私は面白いと思います。
「ドラマ」としていろいろなことが面白く進んでいるような気がするんです。
コミックス化したような分かりやすいデフォルメ的表現も(海賊船編とか)、面白かった。
歴史ドラマと観てしまうと一見暑苦しいような人間チックな表現も、かなりファンタジックに見させていただけているのではないかなと。
時代劇を見ていて時々腹が立つのは、「歴史ドラマと見せかけて人情もの」みたいなもの。そうゆう時代劇でもいいのですが、・・・つまりは「歴史焦点を当てているよ」とうたっていながら「現代劇をちょんまげ君が演じている」にすぎなかったりするとき腹が立ちます。
ドラマチックならドラマチックな路線でうたえばいいのに。
今回「清盛」はこの「ドラマチック」でありながら、やはり「大河」なので歴史を描こうとしてくれている。歴史を描きつつドラマチックであることをやろうとしてくれている。そこがいい。
2~3回に1回は見せ場を持ってきてくれるので、うきうきします。
毎回だと熱すぎるけど、ちょこちょことドラマチックな抑揚があるので見逃せません。
ふと思うのは・・・・今年の「清盛」は・・・ピンポイントで客層のココロをつかむかも。
平安時代に興味がない人や、平家とか源氏とかに興味がない人はそれこそ「汚いから見ない」なんていう感じで縁がないかもしれないけれど、好きな人はとことん楽しむかもしれないなぁと。
これからが2大乱が巻き起こるので、ますます見逃せません。
私が好きなキャラは「為義」くんと「家成」くん。
小日向さんの為義君、がんばれ!
